野田サトルが“再創生”する灼熱のアイスホッケーコミック「ドッグスレッド」始動
本日7月27日に発売された週刊ヤングジャンプ35号(集英社)で、野田サトルの新連載「ドッグスレッド」がスタートした。北海道を舞台に描くアイスホッケー作品だ。
2006年に別冊ヤングマガジン(講談社)で読み切り「ゴーリーは前しか向かない」、2011年から2012年にかけて週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載作「スピナマラダ!」と、これまで2本のアイスホッケー作品を発表している野田。「ドッグスレッド」はフィギュアスケートの全日本ジュニア選手権大会決勝で歴代最高点を叩き出した白川朗(シラカワロウ)が、なぜかその場で突然大暴れし、優勝できたはずの大会で失格、フィギュア界を永久追放されてしまったことから始まる。“狂犬王子”という異名をつけられたロウはアイスホッケーの街、氷都・苫小牧にたどり着く。
「スピナマラダ!」と同名のキャラクターが主人公となる「ドッグスレッド」。「ゴールデンカムイ」が完結した2022年4月発売の週刊ヤングジャンプ22・23合併号では新連載について「[スピナマラダ!]再創生。」と告知されており、野田は本日公開された連載開始記念PVで「不完全なものをこの世に残しておきたくなかったんです。」とコメントしている。野田が“再創生”する「ドッグスレッド」の今後に期待しよう。なお連載開始に合わせて「ドッグスレッド」第1話の冒頭12ページが公開された。
また今号の週刊ヤングジャンプには、「『ドッグスレッド』×『ゴールデンカムイ』[明治→現代]フォトフレーム風クリアカード」が付属。さらにヤンジャン!および少年ジャンプ+では、「スピナマラダ」を最大2巻分、「ゴールデンカムイ」を最大6巻分無料で読めるキャンペーンを、本日より期間限定で実施している。